3月13日
保登モカさん誕生日おめでとうございます。
少し話をしましょう。
僕が保登モカというキャラクター、そも『ご注文はうさぎですか?』という作品に入れ込み始めたのは昨年末の劇場版を観に行ったのがきっかけでした。テレビシリーズはチェックしていたのですが、時間の経過もあり、熱中度としては平々凡々の線を通るのみ。
しかし、鑑賞後に僕の心内環境は様変わりすることとなりました。
眼前のスクリーンで繰り広げられる日常と非日常のブレンド、それがもたらす圧倒的多幸感に思わず僕の意識もラビットハウスに持っていかれたかと思いました。さようなら正常だった頃の僕。
この作品のキャラクターはいずれも魅力的なのですが、僕がもっとも惹かれたのが保登モカというキャラでした。
彼女の魅力はたくさんありますが、そのなかでもずばぬけているのは母性というには違和感がありますか、劇中での表現らしく言い換えるなら「お姉ちゃん力」でしょうか。その包容力には『ご注文はうさぎですか?』という作品の根幹を垣間見るに十分なメッセージ性があると思います。
この作品のテーマとして大きなものに「姉妹」が挙げられます。主人公のココアは下宿先のチノを「妹」として扱い、次第にチノは 彼女を「姉」のような存在として意識していくアレです。しかし、この二人の「姉」、「妹」という意識は必ずしもお互いイコールな感覚の共有ではないのがこの作品の肝です。
チノは純粋にココアを「姉」(のような存在)として意識しています。
対してココア側の意識ですが、もちろんチノに特別な感情を持って接してはいるものの、常に中心を担っているのは「姉であるという事とその自責」です。そしてココアにその意識を与えたのが実姉のモカです。
モカの登場後はココア自身の行動理念の掘り下げも深くなり、チノとココアの関係性がより明確化されていきます。そんなターニングポイントのような存在でありつつ、なおさらに魅力がある特異性を持つこのキャラクターに惹かれました。
ココアに徹底的な「姉妹観」を植え付けたのがまさにこのキャラクター。登場したシーンではその根源たる「お姉ちゃん力」を遺憾なく発揮します。もふもふし、パンを焼き、もふもふして全てを包み込む。つよい すき
んでこれが最推しポイントなんですけど、「努力の人」であること。一見ココアの完全無欠上位互換に見える彼女ですが、実は苦手分野を潰すために陰での努力を惜しまない。それも全て自分に憧れ真似をするココアのための行動ってのがかなり〝良い〟ですね。すき
というように語れば無限に出てくるのですが、ここまでハマれるというか、テーマが一本化していて分かりやすくも、扇情には十分な要素が詰まっているコンテンツは今日日珍しいものだと思い
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああモカお姉ちゃん誕生日おめでとううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!
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