木組みの家と石畳の街
先日神速CS(チーム戦)に出場してきました。
チーム
「轟注文はうさぎですか?」
棗/赤単轟轟轟
尖迅/赤単轟轟轟
ぼく/赤単轟轟轟
発端は神速CSの概要公開時、棗くん(主犯)の「3面ごちうさのチームを作ろう」という発言でした。
3面ごちうさとは3面スリーブプレイマットデッキケースをごちうさで統一するということです。今書いてて思ったんですけど何故承諾したのか自分でも分かりません。
しかも全部俺の自費
関係ないですが先日25歳の誕生日を迎えました。こんなんでも頑張ります。
チーム名を決めるのも難航し、複数案が出た中からようやく決まりました。(ガチで2時間くらいかかった)
そして主犯くん(棗)が放った「このチーム名で轟轟轟使わないの名前負けじゃね?」という一言によりチーム全員のデッキが決定しました。
3面これ
正直特別な縛りがなければ普通にチェンジザダンテを使おうと思ってたんですが、なんか不思議なことが起こってしまった。
そして
寝てないぼく「一番戦績悪かった奴今年いっぱいごちうさアイコンな」
戦線布告です。
1回戦
青黒デッドゾーン×
チーム×
2回戦
チェンジザダンテ×
チーム×
3回戦
赤黒バスター◯
チーム◯
轟轟轟からバルチュリス引いた
4回戦
ジョラゴン ◯
チーム◯
こちらには1コスト4体
ちなみに棗くんは横で3連轟轟轟してた。
なんとなく察しておられるかもしれませんが、チームの誰も“チームメイトの勝利を望んでいない”という事態が勃発
相談可の大会にもかかわらず一回も相談しないという初めての体験でぼくはただ震えるしかなかった。人間はこわい。
5回戦
赤青バスター×
チーム×
ニクジール引くも後続引かず日和って負け
6回戦
白零サッヴァーク◯
チーム◯
対面のことりんすきー選手なぜか2ブロック構築のデッキで参戦
ソニックが5億回殴って勝ち
ちなみにここで尖迅が負ければ戦績が同率になるという局面だったものの、先攻ニクジール轟轟轟決めててぼくの最下位が確定。お疲れ様でした。
◆
いろいろ考えさせられる結果に終わりました。特に横の2人には申し訳ないです。ワンパンダイスベガス2回もしてごめんな
3面ごちうさはまあまあ来るものがありましたがまあ楽しかったらいいんじゃないですかね(?)
大人として分別はつけるようになるべきですが、レギュレーションや公序良俗に反していなければどんなサプライを使おうが人の勝手だと思ってますし、今のごちうさサプライに対するマイノリティめいた風潮は微妙に違和感があるかなあと思います。
割りかし噛むように書いておきながら言うと、僕はごちうさが嫌いなわけではなくむしろ好きなほうなんですが、今回は良い思い出は残らない感じになりましたねw
真に気色が悪いのはごちうさサプライでもごちうさサプライを使う僕でも無く、ごちうさサプライを使うことで周りからのリアクションを求めんとする僕の承認欲求とその精神なのかもしれない……
宇治松千夜さんのマットは目に優しい色をしてたので使いやすかったです。
デッキの内容自体は結構真面目に話し合って決めたので悔いなし
対戦してくださった方ありがとうございました。
チェンジザとぼく
最期の記事が宇治抹茶ってのもアレかと思って、たまにはでゅえるますたーずのことも書くか的な。
そもそもぼくデュエルマスターズをめちゃくちゃ根詰めてやってるとは言い難いんで、言語化して文章に起こせる知識とかほぼ無いし必然的にクソ記事を連打するしかなくなるんですよね。
いやぁどこで間違えたのか
タイトル通り今回は《龍装艦チェンジザ/六奇怪の四〜土を割る逆瀧〜》についての話がほとんどになります。
ここ3週間の間で地元で開かれたCSは全部チェンジザを用いたデッキを使いました。
久々にかなり好みなテキストが書いてあるカードでした。
手札の質を保ちつつプラスで盤面にもうワンアクション起こせる上も下もえっちなテキスト。
もともと移り気が激しい性格なので一個のタイプに入れ込むことはレッドゾーン以外ほぼ無かったんですけど、このカードはとても惹きつけられるパワーを持っていました。
とはいえ理解度もまだまだ足りてないんで特にためになるような内容は無いです。
「カード名が意味わからんくらい長いのでデッキシートを書くのが実質0回戦」くらいしか言えないです。
◆2018/9/8小倉CC(殿堂/チーム)
「パイセンごちうさ卒業したってよ」
りょーくん/ブライゼ
しーた/ジョーカーズ
ぼく/チェンジザダンテ
チーム名がめちゃくちゃ恥ずかしい
相談可のチーム戦ということで、多少プレイ難度が高くても堅実なデッキが一人欲しいって感じになり、ぼくはラジコンBOYになることを決めました。
そして選ばれたのがチェンジザダンテでした。
当時ちらほらとCSでの入賞報告が上がってきたタイプではありましたが、まだ九州では母数が多いとは言えず、このデッキを意識した構築などはあまり無いという結論に。
前日にちらっと回して決まったのがこのリスト。
前日の夜にドギラゴン剣と回して、横に並び続けられて《龍装者 バルチュリス》込みのゴリ押しで処されるパターンが多かったので、ブチギレて盤面処理のカードをいっぱい入れました。
《魂と記憶の盾》、《父なる大地》は《超次元ドラヴィタ・ホール》で使いやすい除去として運用。
特に《父なる大地》はジョラゴンマンハッタンで踏んでくれれば大興奮、デスザーク相手にもある程度有効打になり得る見た目より強いカードでした。
※なおこの大会ではジョーカーズもデスザークもマッチしていないものとする
戦績
赤白轟轟轟◯ チーム◯
ブライゼ◯ チーム◯
ジャバランガ◯ チーム◯
赤白轟轟轟× チーム×
成長ダンテ◯ チーム◯
ブライゼ× チーム×
ラッカバスター◯ チーム◯
赤白轟轟轟× チーム×
チームメイトの2人に助けられてなんとかベスト8までは行けました。
轟轟轟は基本有利かなとか正直舐めてたんですけどトリガーブースト切ってる分速度で追いつかず押し切られたりしてここが構築上あれだったかなーと。
◆2018/9/9イエサブCS(2ブロック)
弱小プレイヤーなりに謎の手応えを感じたので翌日の2ブロックCSに当日飛び入り参加することに。
しかし2ブロックなのでミラダンテは使えません。
デッキを決めあぐねてTwitterを眺めているとチェンジザ覇道というチェンジザを用いたステキなデッキに突き当たり即決め。
ホントはチェンジザよりボルメテウスが使いたかっただけなんですけどね。
エクストラターン、シールド焼却、バリューの高い踏み倒しにジョーカーズキラーのGWD、吸い込むクロック父なるの強力なバック。一ミリも負ける気がしない。勝ったなガハハ
戦績
トリガービート◯
赤単ジョッキー◯
トリガー轟破天×
ジョラゴン◯
チェンジザ覇道◯
ジョラゴン◯
赤ジョーカーズ◯××
イキってすいませんでした。GWDが1枚も見えずにサンダイオーに処されました。
バックで返すっていうコンセプトが負けてるので完敗です……。
デッキはチェンジザを使用してはいるものの、前日のミラダンテと異なりかなりアグレッシブなデッキに。この辺がチェンジザすげーポイントだと思います。なんでもできるすげーやつ。
ボルメテウスもかなり勝ちに絡んだ活躍をしてくれたのでかなりお気に入りのリストでした。
父なる大地好きすぎやろって感じだけどミラーのクロック引っ張り出す仕事もあるので最強。
とはいえ新弾が出るとまずこのままの形じゃいれないだろうから、もう一回くらいCSで使いたかったなぁというのが心残り。
◆2018/9/15神速CS(殿堂/チーム)
「でっさんと犬二匹」
でっさん/ジョーカーズ
やくしー/デスザーク
ぼく/チェンジザダンテ
わんわんお
デッキが決まった経緯はほぼ前回のチーム戦と同じなので割愛()
しかし1週間経てばさすがに意識すべきデッキも変わるので構築もガッツリ変え。
チェンジザダンテ有識者から貴重な意見を頂いたのでエナジーホール型に。
あれだけ持ち上げていた父なる大地選手無念の解雇。悲しい。
戦績
ブライゼ◯ チーム◯
デスザーク◯ チーム◯
ジョーカーズ◯ チーム◯
ラッカバスター× チーム×
ラッカバスター× チーム×
チェンジザダンテ◯チーム◯
ラッカバスター× チーム◯
メタリカサザン× チーム×
横が最強すぎてベスト8までは行けたものの個人4-4でズッコケ
横でチュリスバスター素通りとか単騎バスターされてても笑って許してくれるチームメイトで本当に良かった……。
前回とは別デッキみたいなマウントの取りやすさで使いやすかったです。勝利のリュウセイカイザーは本当にすごい。
あんなガバやこんなガバもあったけどめちゃくちゃ楽しかった。チーム戦ほんとすき。
◆2018/9/23デュエストCS(殿堂)
このCS、ずーっと運営というかジャッジとしてお手伝いさせていただいていたんですが、お店側から出てもいいよと言われたので「出ます!!!!!!!!」って即答しました。
第10回目にして初参加でめちゃくちゃ新鮮。
直前まで赤白轟轟轟かドギラゴン剣を使うか悩んでたんですけど、なんか直感で嫌な予感がしてやめました。
絶対ロクでもないトリガー踏んで負けるの知ってる。
どうせならチェンジザと心中するかという心持ちでチェンジザダンテを選択。
白いホールを黒いホールに変えました。完。
個人的にシャイニーホールにめちゃくちゃ違和感を感じていて試しにリバイヴに変えたらこっちのほうが好みでした。
墓地の黒豆やミクセルに触りやすくなるのと、勝利のガイアールの盤面処理や打点ひねり出し、増えてきたミラーやリフレッシュを甘えた相手に不意のヴォルグサンダーと割と器用だと思います。
色基盤にならない、ほぼ手から打てないっていうデメリットがあるんでまあ微妙っちゃ微妙。神経質な人に見せたら袋叩きにされそう。積むならもう一本入れたい。
戦績
ジョーカーズ◯
赤白轟轟轟◯
ドロマーチェンジザ◯
デスザーク×
ゲイルヴェスパー×
ラッカバスター◯
予選落ち……。イキってすいませんでした……。
デスザーク対面練習不足でボコボコやったし、ゲイルヴェスパー対面したときは本当に「やらかした」以外の言葉が出なかったです。デスマッチビートルのパワーを13000に設定した人に一発だけデコピンする権利をください。
あとグローバルナビゲーションはまあまあ弱かった……。
カマス下キルチャブルとかかましたけどラジコン無しで取りたい対面取れたのが唯一の救い……。
今まで一番「16上がりなら〜〜」って思ったけどデュエストCSを8人上がりに決めたの昔のぼくなんですよね。昔の俺シバきたい。
でも運営スムーズですげー良かったです。
・・・
結局チェンジザで表彰台は行けなかったけどこの3週間ずっと使い続けてきて本当楽しいデッキでした。
ベスト8クロック取れたのも結局チームで横が強かったからだし、個人でも頑張りたいぞい
今回かなり真面目気味に書いたんで次はもっとしょーもないクソ記事ぶちまけると思います。おしまい。
9月19日
宇治松千夜さん誕生日おめでとうございます。
今でこそ「鬼畜和菓子」などと揶揄され、きららキャラらしからぬアブノーマル的な立ち位置にされ気味な彼女ですが、このキャラクターにはちゃんとそれ以上の魅力が用意されていると僕は思います。
魅力としての特徴を挙げていくとすれば、【おっとり】、【おとなしい】といった方向への可愛らしさでしょうか。
《ご注文はうさぎですか?》という作品においての宇治松千夜の最大の役割は【調和】であると思います。
ココアやリゼなどの比較的インパクトが強いキャラクターがオーバーフローしないための緩衝材的な存在かなと。
そもそもいわゆる日常系作品においてこの手の役割は概ね体系化しており、例えば今回のケースであれば《けいおん!》の琴吹紬や《ゆゆ式》の日向縁などが合致と言わないまでも似たようなコンセプトだと思います。
いわゆるテンプレートに沿ったキャラクター設定ではあるものの、その枠内に収まらないのがこのキャラクターの強みだと感じました。
まず、特筆すべきは本人の「お姉ちゃん気質」です。
なんか半年前にも似たような項を説明したような気がしますが、その時とはニュアンスもまた異なります。
実姉という直接的な作用とは違い、こちらには全体の雰囲気を司る作用があります。
時に友人、時に庇護的な立場として他のキャラクターと関わることでキャラクターのさらなる心情を引き出せる、とても重要な二面性だと思います。
母性とはまた違った見方が出来るでしょう。
その特性が特に顕著に現れるのがシャロとの絡みです。
千夜とシャロのシナジーは公式でのプッシュも相まってほぼデザイナーズと言っても過言ではないので掘り下げはしませんが、千夜の本領はやはりシャロと組み合わさったときに発揮されるのは間違いないと思います。
幼馴染という属性でパワーを底上げし、喜怒哀楽を満遍なく振るうシャロの全てを、時に悪戯心も交えつつも肯定していく様はまさに百合で殴られている感覚です。
パワーラインが不安な1帯で6500出せるのも良いですね。
しかし極論を言ってしまえば、「引き立て役」と一括りにされてしまいますし、そのあたりが他のキャラクターより一歩引いた支持のされ方と「鬼畜和菓子」のくだりに繋がるのだとも思います。
けれどもこの作品は「全てのキャラクターの相互作用で和を作る」という側面があるので、個々の魅力に気づけたときには、さらに作品を観るとき違った感想を持てるのかもしれないとも思います。
かいつまんで言うと千夜ちゃんは可愛いということです。
千夜推しというだけでなぜか辛辣な扱いを受けていますが、ちゃんとこの作品はそれぞれのキャラクターに明確なチャームポイントを用意してくれているのでそれはそれ、これはこれということです。ああああああああああああああああああああああああああああああああ
■
先日参加したCSは本戦1没16落ちのため卒業失敗しました 信心が足りない……?
■お疲れ様でした
先日デュエストCSに雑用係としてお邪魔していました。
128人規模の2ブロックフォーマットという、記憶違いでなければこの地域では初の試みだったので、当日の参加率にはかなりの不安がありました。
もしかしたら100人を割る可能性すらあるかもなーとか。
まあ見込み100人前後が目安でギリギリのラインと見ていました。
当日の参加人数は119人。
定員には満たなかったものの、予想より少し上の出席率となりました。内心少しびっくりして安心しました。ありがたい話です。
(九州地方のお家芸)新弾翌日の大会ということもあり、まあ不満とかも多いのかなー?とか思ったりしてました。このへんはよく分からないけど。
上位に残ったのはサソリムカデやトリガービートなどの既存のタイプたちでしたが、ベスト8に残ったデスザークには早速新弾の目玉《卍月 ガ・リュザーク卍》が投入されていたり、《轟轟轟 ブランド》主体のデッキもそこそこの数いたりして、リリース翌日なのにすげえなあと思いました(小並感)
■この地域のCSとして
というように、今回の大会はデュエマ大好きな皆様のご協力のおかげで無事に規定人数で終えることが出来ました。
そもこの地域においてのCSはここ最近でかなりの盛り上がりを見せてきていると思います。
CS自体の開催自体は倍以上に増えているものの、それでも参加受付が始まれば比喩抜きで数秒で定員に達するほどです。
その上でなぜここまで参加人数だとかに固執するかってのはちょっと自分でも違和感があるのですが。
めちゃくちゃ端的に言えば「客が選べる立場になった」ってのが基本になるわけですよね。
いくら競技人口が増えたと言っても、それに甘えて大会そのものの魅力を欠くようであればその大会は淘汰されていく。
他の地域ではとっくに通りすぎたことかもしれませんが、とりあえず今は九州地方にもそういう過渡期みたいなのが訪れているのかなと。
サポートのプロモカードをチラつかせて大会開けば無条件で人が集まるって時代は終わってますよね。そらそう
実際問題として50人割れの前例が出来てしまった以上、このあたりにはかなりビクビクしてたんですけど、とりあえずは杞憂に終わって良かったです。
今の九州地方のCSはデュエルマスターズが大好きな運営陣の努力とデュエルマスターズが大好きな参加者の皆さんの協力によって均衡を保っています。これからもそれぞれのCSがそれぞれの魅力を打ち出して全てのCSが共存していけるといいですね。
地域が活発化してきたばかりにCSの日程被りなんて問題も出てきましたが、そもそも一ヶ月に土日は8日くらいしか無いし避けるのも難しい問題です。
そういう事への対処も、過渡期のこの地域で大会を開くためには大事かなと思いましたまる
被らないのが一番なんすけどねホント
■新しいカードを生み出さない
「ガンバトラー7G」
「ジョットガンドラゴン」
リストは落ち着いて書こう
ちなみに前の大会では「爆走龍5000G」という謎のカードも生み出されていました。なぜ……。
■某サプライ
ご用命の方はお声かけください(ニッコリ)
もうちょいぶっちゃけて書こうかと思ったけどチキンなのでやめときます(๑>◡<๑)この地域がずっと平和だといいなあ
私的スリーブガードランキング
(ネタ記事です)
TCGで遊ぶ上で必要不可欠なもの、それはスリーブです。
でキャラスリとか使うときにはそのキャラスリを保護するためのスリーブを用意するのが板ですね。
今回は個人的な観点からスリーブガードにランキングをつけてみたいと思います。今回は主に調達のしやすさに重点をおいてみました。
第3位
60枚入りで約500円前後と破格のコストパフォーマンス。
すこしサイドも広めで、あらゆるレギュラーサイズのスリーブに適応出来るのが好評価。
スリーブに空気が入りすぎてライブラリが崩れたああああとかもないのでスリーブガード切らした緊急時とかにもよく使ってます。
歯ごたえも値段の割によく、口に含んだときの微かな酸味にも注目です。
問題は耐久性ですが、まあ丁寧なシャッフルを心がけましょう。
第2位
少し値が張るものの、シャッフルのしやすさがダンチ。
軽やかな食感と微かな香ばしさが食欲をそそります。
難点は劣化が気持ち早いかな?って感じ。
第1位
圧倒的手触り
無限にさらさらする
お茶漬けにしてもいけそう
すべすべ
って感じです。いかがでしたでしょうか。
味は全くの想像です。間違っても食べないでください。
ちなみに僕は最近もっぱらハイパーマットです。
3月13日
保登モカさん誕生日おめでとうございます。
少し話をしましょう。
僕が保登モカというキャラクター、そも『ご注文はうさぎですか?』という作品に入れ込み始めたのは昨年末の劇場版を観に行ったのがきっかけでした。テレビシリーズはチェックしていたのですが、時間の経過もあり、熱中度としては平々凡々の線を通るのみ。
しかし、鑑賞後に僕の心内環境は様変わりすることとなりました。
眼前のスクリーンで繰り広げられる日常と非日常のブレンド、それがもたらす圧倒的多幸感に思わず僕の意識もラビットハウスに持っていかれたかと思いました。さようなら正常だった頃の僕。
この作品のキャラクターはいずれも魅力的なのですが、僕がもっとも惹かれたのが保登モカというキャラでした。
彼女の魅力はたくさんありますが、そのなかでもずばぬけているのは母性というには違和感がありますか、劇中での表現らしく言い換えるなら「お姉ちゃん力」でしょうか。その包容力には『ご注文はうさぎですか?』という作品の根幹を垣間見るに十分なメッセージ性があると思います。
この作品のテーマとして大きなものに「姉妹」が挙げられます。主人公のココアは下宿先のチノを「妹」として扱い、次第にチノは 彼女を「姉」のような存在として意識していくアレです。しかし、この二人の「姉」、「妹」という意識は必ずしもお互いイコールな感覚の共有ではないのがこの作品の肝です。
チノは純粋にココアを「姉」(のような存在)として意識しています。
対してココア側の意識ですが、もちろんチノに特別な感情を持って接してはいるものの、常に中心を担っているのは「姉であるという事とその自責」です。そしてココアにその意識を与えたのが実姉のモカです。
モカの登場後はココア自身の行動理念の掘り下げも深くなり、チノとココアの関係性がより明確化されていきます。そんなターニングポイントのような存在でありつつ、なおさらに魅力がある特異性を持つこのキャラクターに惹かれました。
ココアに徹底的な「姉妹観」を植え付けたのがまさにこのキャラクター。登場したシーンではその根源たる「お姉ちゃん力」を遺憾なく発揮します。もふもふし、パンを焼き、もふもふして全てを包み込む。つよい すき
んでこれが最推しポイントなんですけど、「努力の人」であること。一見ココアの完全無欠上位互換に見える彼女ですが、実は苦手分野を潰すために陰での努力を惜しまない。それも全て自分に憧れ真似をするココアのための行動ってのがかなり〝良い〟ですね。すき
というように語れば無限に出てくるのですが、ここまでハマれるというか、テーマが一本化していて分かりやすくも、扇情には十分な要素が詰まっているコンテンツは今日日珍しいものだと思い
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああモカお姉ちゃん誕生日おめでとううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!
このブログはずっとこんな感じです。これからもよろしくお願いします。